50周年記念開催 CECソリューションフェア2024
生成AIをテーマとしてリアル・オンラインのダブル開催
開催報告
6月13日(木)、「DXと生成AIで創るビジネスの未来」をテーマに、当社設立50周年記念のCECソリューションフェア2024を開催いたしました。出展54社、157の製品・ソリューションを展示し、過去最大の来場者数の中、盛況のうちに無事終了することができました。ご来場いただきました皆様に心より厚く御礼申し上げます。
生成AI活用のAIチャットボットが稼働するオンライン会場とリアル会場のダブル開催
CECソリューションフェアは、従来はリアル会場で開催しておりましたが、新型コロナウイルスの影響により、2021年からオンライン開催を開始し、今年で4年目となります。 昨年のオンライン開催ではメタバース会場を導入し、リアルとメタバースの両方をお楽しみいただきました。今年は「生成AI」の盛り上がりを受け、 オンライン会場の特設サイトに生成AIを活用したAIチャットボットを設置し、リアル会場とのダブル開催を実現しました。 また、今年は当社設立50周年を記念して特別講演を2題とし、出展社・展示製品・ソリューションの数も大幅に拡大しました。 「生成AI」をメインテーマに、関連する製品・ソリューションの展示や、生成AIを体験できるコンテンツを多数ご用意しました。 オンライン会場では、参加者それぞれにパーソナライズされた展示会を体験いただくために、生成AIを活用したAIチャットボットを開発しました。 チャットボットは、フェアの見どころやおすすめ製品に関する質問など、さまざまな疑問に対応する説明員としてご利用いただけます。 リアル会場では、おすすめ製品のブースマップや最新の生成AI体験コーナーをご用意し、皆さまにお楽しみいただきました。
特別講演A,B
特別講演Aでは、スキージャンプ レジェンド 葛西紀明氏をお招きし「夢は、努力でかなえる。ー逆境こそ天が自分に与えた最大のチャンスー」と題してご講演いただきました。 スキージャンプを始めた少年時代から、V字飛行に転向の苦労話、オリンピックでの裏話、そしてまだ獲れていない金メダルを今も求め続け、次のオリンピックを目指すチャレ ンジ精神について私たちにお伝えいただきました。貴重なメダルも参加者全員が直接手に取って見ることをお許しいただき、皆さんメダルの重みを実感されていました。
特別講演Bでは、クラシックギタリスト 村治奏一氏をお招きし「AIはカスタマイズできる時代へ ーアシスタントAIから受付窓口AIまでー」と題してご講演いただきました。 ご本人が開発している「A.I.村治奏一」についてその機能やどのように活用できるのかを教えていただき、実際に開発の様子をデモを交えてご説明いただきました。 講演後はミニライブをしていただき、参加者全員を魅了する素晴らしい演奏をご披露いただきました。
最新ICT講演
最新ICT講演2題をリアル会場で実施し、VimeoLiveを利用してオンライン特設サイト上でも同時配信いたしました。
- 講演A
生成AIにおける世界の潮流と、ビジネス利用の可能性
日本電気株式会社
NEC Generative AI HUBエバンジェリスト 石川和也氏より
ご講演いただきました。
- 講演B
- AIと協業!? Copilotを活用したこれからの働き方
日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部チャネルセールスマネージャー 馬場美岬氏より
ご講演いただきました。
事後公開(7月31日まで)
CEC ソリューションフェア2024のオンライン特設サイトは、7月31日(水)まで事後公開期間として引き続きご利用いただけます。製品・ソリューション展示や講演A,Bの アーカイブ公開を継続して行っており、AIチャットボットも引き続き利用いただけます。ご都合が合わず来場できなかった皆さま、また講演を見逃してしまった皆さまも是非 アクセスください。マイページには、興味関心に合致したおすすめ製品、お気に入りを付けられた製品、リアル会場で説明を聞いた製品情報が記載されています。 もっと製品について情報が欲しい、ゆっくり時間をかけて調べたいという方は、是非、マイページ情報を活用したり、AIチャットボットへ質問してみるなど、事後公開を 有効にご利用いただければと思います。これから新たにアクセスされたい方も、フェア告知サイトからお申込みいただくことでご覧いただけます。
フェア告知サイト(7月31日まで申込み可能)
終わりに
50周年記念開催のCECソリューションフェア2024に、リアル会場およびオンライン会場ともに多数のご来場を賜り、誠にありがとうございました。生成AIに対する皆さまの高い 関心を実感し、多様な体験を提供できましたことを大変嬉しく思います。 新たな50年に向け、当社は生成AIをはじめとするデジタル技術を活用した製品・ソリューションをご提案し、DX化に向けたさまざまなご支援をさせていただきます。引き続き、 ご高配を賜りますようお願い申し上げます。