水銀に関する国際条約の「水俣条約」により、2020年12月末に水銀ランプの製造・輸出・輸入が禁止されます。既に国産メーカは水銀ランプの生産を終了しており、故障時の代替部品の入手が困難となります。
また、政府の「新成長戦略」「エネルギー基本計画」等により、蛍光灯に関しても大手メーカが蛍光灯照明器具の生産を終了。蛍光ランプの生産もほぼ終了しています。※1
今後、故障しても代替部品が手に入らないことが想定されます。やむなくLEDに置き換えるとなっても、LED化には工事が必要なため、すぐ切替えることができず業務に支障をきたしてしまいます。お困りになる前に、計画的なLED照明への切替えをお薦めします。
※1 日本の大手メーカでは、2020年7月時点でパナソニック社のみ生産継続